ソニー スゴ録 RDR-VX35を直した
もう大分前にビデオテープ取り出し依頼を受け、処分待ちだったソニー スゴ録 RDR-VX35。 故障ビデオデッキの山を少しずつ片そうと、部品取りのために天板を外す。 しかし、久々に中を見て、東芝 VARDIA RD-W300のVHSメカに似てる事に気が付く。というか、ほぼ同じ。もしかしたら、東芝機から部品を移植すれば復活できるのでは?と思い、処分ではなく修理に切り替え(笑)。
ちなみに故障の原因は破損したギヤ。ローディングモーターの回転を伝えるギヤの一つ。
このギヤ、テープ保護も兼ねていて、必要以上の負荷がかかると壊れる設計みたい。 部品取り用東芝機の方は割れてないので、該当部品を取り出し、移植してみる。 がしかし、なぜか入らない。 サイズが違うのか? 疑心暗鬼に受け軸の太さを測ってみると、RDR-VX35のギヤの受け軸は3mmで、RD-W300のは2.5mm。 違うではないか(笑) 結局、ヤスリ等でギヤの穴の大きさを微調整。 頑張った甲斐あって、いい感じにはまった。
ギアの位相は、動きを見ながら推測で組立。ぉぃ。 VHSの出し入れも問題なく片付いた。
まぁ映るのであるならば無理に捨てることもないかな。 そして、結局捨てられず部屋の隅に積み上げ(笑)。 全然部屋の片付けになっていない(笑) 参ったw