Windows ME を Shuttle XPC SS51G に入れてみた
実はもう1か月前ですが、Shuttle xpc SS51G のジャンク品をいつものハードオフでゲット。 ソケットはIntel 478、チップセットにSiS 651/962を積んだ、結構昔のもの。 Windows 9x / ME 用のドライバーが提供されていたのが購入の決め手。
早速分解。電源ユニットはFlex ATXのようで、内部を確認したところ、ヤバそうな電解コンデンサーを発見、同等のものに交換。
この電解コンデンサーを変えたら立ち上がりOK。 だったのですが、倉庫に未使用の電源があったのを思い出し、安定性を求めて結局丸ごと交換。
Shuttle XPC SS51Gの裏面はこんな感じ。 寸法上拡張性が限られるため、主な機能はオンボードされたマザーボードです。
早速、転がってたハードディスクを取り付けて、OSをインストール。最初はWindows 98の予定でしたが、Windows ME (Millennium Edition) の方が面白いかなと思い、変更(笑)
Windows ME のセットアップ画面。基本デザインは、Windows 98と大して変わりませんね。
おー、久々にみたWindows ME のオープニング。がしかし、なぜかこの後 NDIS 保護エラーに遭遇。何度やっても起動できない。
ネットでいろいろ調べてみると、CPUが2.1GHz以上はNGのよう。 回避策として、新しい ndis.vxd に差し替えてあげればOK。日本語OSの場合は、マイクロソフトから修正パッチをダウンロード。 解凍ソフトを使い、修正パッチから ndis.vxd のみを取り出して、Windows の system フォルダーに放り込めば問題解決。
Windows ME 無事動きました。 これで古いソフトのデータが開けます。 めでたしめでたし。