Westinghouse LCM-22w2のモニタ修理
ウエスティングハウスのモニター LCM-22w2は、画面が大きい割には安かったということで、仕事場と家の両方で5台愛用しています。そのうちの1台が数日前からぐずりだして、毎回オン時に白画面。
しばらくして電源を入れなおす事で使用できる状態にはなりますが、使い勝手も悪い上、故障が悪化しそうだったので、ひどくなる前にと修理をしてみました。
電源を再投入すると直るということは、電源が怪しいかなということで早速モニターの裏ぶたを取り外します。
中心部の金属シールドもさらにはずします。電源基盤を見るとやっぱりコンデンサーが膨らんでいました。頭の十字の部分が膨れてるのがわかるでしょうか。
このタイプの電解コンデンサーは、中にはペースト状の薬剤が入っていて、古くなったり高温にさらされると、膨張して、上の弁から液が出てきます。数個はすでに出てますね(汗)
同じ値の電解コンデンサーに取り替えて、再度電源投入。
うん、とりあえず大丈夫そうです。まぁ長時間使ってますので電源がへたるのは致し方ないでしょう。蛍光管はまだ元気そうなのでもう数年頑張ってもらいます。単に新しいのが買えないだけって噂もチラホラ(笑)