108円で出来るビデオカメラ風切音対策
風が強い時にビデオを撮影してると、マイクにゴボゴボとかボコボコみたいな音が入りますよね。ボコボコ言ってる間は、音量調整のオートゲインが働いてしまい、音量が小さくなったり、他の音をよく拾わなかったり。
通常ですと、思い切って外付けマイクと風切りのウィンドスクリーンを購入するぞ、となるのですが、出費もイヤ、荷物増えるのもイヤ、という私は、手抜きの方法を色々検討。
多くのビデオカメラに、風切音カットの機能はあります。音の低音域をカットする事で耳障りな感じを減らす機能です。ただ効果はイマイチ。メニューで呼び出すのも面倒くさい。こうなったら、ウインドスクリーンをカメラに直接くっ付けたらどうだろうか、ということで100円ショップを散策。使えそうなのがありました。
ダイソー ファーがま口小銭入れ(笑)
レジのお姉さんは不思議そうな顔をしてましたが、そんなの気にしない(笑)早速分解です。
おーいい感じにフェイクファーだけ取り除けました。
早速マイク部分を覆う大きさをチェック。適当な紙で型を取ります。
マイクの穴の周辺に両面テープで固定しますので、少しのりしろ部分を計算して形状を決めて下さい。
フェイクファーに型を転写したら早速カット。髪の毛を分けるように、フェイクファーもきれいに分けてから切った方が良さそうです。
分けずに切ると毛が短くなったり、薄くなったりします。
切り終わったら、小さく切った両面テープをマイクの周辺にペタペタ。切ったフェイクファーを貼り付けます。
完成(笑)
なんか年取ったビデオカメラな感じですね。美しくない(笑)なぜ茶色?という疑問も(笑)しかし、扇風機でテストしたところ、いい感じ。強風は無理でも、確実に軽減されてます。注意点としては、毛が映り込まないように気をつけることですかね。
とりあえず、なんちゃって撮影が多い私には十分かと。
めでたしめでたし。