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日本製DVD-RやBD-Rをお店で素早くみつける方法

電気屋や量販店に行くと、大量に積み上げられたDVD等のスピンドルを見かけます。種類もたくさんありますね。ユーザー的には、長期保存を考えると日本製がいいな、日本の企業を応援したい、と思うことがあります。そんな時、すばやく日本製を見分ける方法を紹介します。

まずは、スピンドルケースの形状に注目。左が一般的なケース、右が国産です。

違いがわかりますね。左は、上ぶたと黒いベース部分のつなぎ目に出っ張りがあります。右は出っ張りがなく、なだらか。実はこの出っ張りのないスピンドルケースが国内メーカー太陽誘電の特許らしく、太陽誘電から出荷されたスピンドルは、通常この形状で出荷されます。現在国内で生産されているメディアのほとんどが太陽誘電製ですので、このケース=太陽誘電製=国産 と言えるわけです。

ということで、他社ブランドで売られているDVDであっても、このケースに入っていれば、太陽誘電製=日本製となります。ブルーレイもCD-Rも同様です。こちらのパナソニックのブルーレイディスクも、ビクターのDVDもバレバレですね(笑)

国産のスピンドルをお探しの時は、とりあえずケースに注目してください。すばやく見つけられますよ^^

1枚ずつ調べたい場合は、開封する必要がありますが、ディスクのMedia ID(MID)を見ることにより調べることが出来ます。これはNEROについてきたソフトで、ディスクの情報の読み取り、表示した画面です。

この赤線の部分がMIDです。この場合、MID = TYG03 となります。TYはT aiyo Y uden の頭文字です。よって国産となります。ちょっと話が脱線しますが、DVDドライブはこのMIDを使って、ドライブ内の条件テーブルを呼び出し、焼き加減や書き込みスピードなどを調整しています。フィルムで言う、DXコードみたいなものです。あ、そっちのほうがわからないですね(笑)

そんなわけで、以上、国産ディスクの簡単な探し方でした。予算が許す限り、国産を買いましょう^^ 日本のためにも。